岡山県と近県の大学、短期大学、大学校、専門学校案内の決定版
建学精神の「去華就実」の下、
118年の伝統を誇る総合大学。
有用な能力と豊かな人間性をもち
豊かな未来を創造できる人材を養成
人文科学、教育学、経営学、薬学の4学部7学科制に加え、3研究科体制の大学院を併せもつ総合大学。学生の自分らしさを重視した柔軟なカリキュラムが特長で、専門性を深められるコース選択や資格取得など、学生の興味関心に応じた学びをきめ細かに支援する。さらに地域社会の「知の拠点」として、公開講座の実施や企業との共同研究も盛んだ。2021年には新校舎が完成。ICTによる教育システムにより、学生一人ひとりがより学びやすい環境を整備している。
人文科学部、教育学部、経営学部、薬学部を擁する総合大学として多彩なコースを設置し、さまざまな分野を学ぶことができる。専門的な知識や実践力だけでなく、外見の華やかさを捨て去った内面の充実に努める「去華就実」という言葉が建学の精神。また、基本目標にある「実地有用」に通じる能動的学習を推進し、心置きなく勉学に励める学びの環境を整えている。
◎教員採用試験対策講座
教員採用試験の合格を目標に、筆記試験対策として教職教養や一般教養の講座を開講。
近年、重要視されている人物試験(面接・論文)の対策も整え、教員を目指す学生を手厚くサポート。
2022年度公立教員採用試験合格実績(現役)
小学校教諭24名、養護教諭6名、特別支援学校教諭3名、中学校教諭3名
幼稚園、保育士8名
◎薬学部学生独自のサポート
入学前に未履修科目や弱点科目を対象とした準備教育を実施。
入学後も習熟度に応じて基礎から学習できる基礎教育を行っている。
第106回 薬剤師試験合格者数 (新卒)69名 (2021年3月)
◎2021年3月に新校舎A館が完成。
同学の伝統を継承し、未来へはばたく新しい学園のシンボルとなる「新A館」が2021年3月に完成。学生の実践力を高める学修・発信・協働・交流の場「ひかりてらす」をはじめ、学修をサポートするさまざまな施設・設備が設置される。
◎2017年春にB館が完成。
新たに誕生したB館は小学校と併設された建物。
大学の施設として保育・教職支援部や模擬保健室、集団心理実験室、保育内容演習室、教職ラウンジ等が設置されており、最新の機器に触れながら実践的な学習を積み重ねることができる。
中国地方からは2004名(岡山含む)、四国地方からは298名が入学(2020年入学者)。JR山陽本線・赤穂線で岡山駅から1駅の「西川原・就実」駅にて下車、徒歩1分でキャンパスにアクセスできる好立地だ。またクラブなどの課外活動をはじめ、国際交流やボランティアなど、各種活動も盛んである。学生一人ひとりが興味のある分野に挑戦し、様々な経験を通じて視野を広め、社会に出てからも役立つ人間力を培っている。
年に一度、10月に開催される大学祭。部活やサークルを取りまとめる学友会の役員やそのほかの有志たちによって実行委員会が設置され、学生が主体となって企画・運営する一大イベントだ。各部活動の展示や発表のほか、模擬店や野外ステージなども行われ、毎年大盛況となっている。また学生へのアンケートをもとに旬のタレントや著名人を招き、トークショーなども開催される。2020年度、2021年度はオンラインで実施。
全学科にクラス担任制を導入し、教員から個別指導を受けるほか、キャリアセンターの職員が就活生全員と面談し、個別のアドバイスも実施。サポート体制が整っているので、就活生はキャリアイメージを早期から具体化でき、高い就業率につながっている。地元企業や大手製造業、金融業やサービス業、医療・介護や教職など、卒業生はあらゆる分野で活躍しており、「就職の就実」と各方面から定評を受けている。
2021年3月卒業生実績
関心のあるトピックを学生が選び、英語で情報を集めて研究・分析している。コミュニケーション能力と表現力(書く・話す)を磨き、英語でのプレゼンを行う。世界の諸問題の解決いに必要な国際感覚や視野を養い、異文化・多様性への理解も深めていく。
生化学研究室では3名の教員と学生が相互に刺激し合いながら研究に取り組み、卒業論文実習を通して、薬剤師として求められる思考力や応用力も養成している。なかでも着目しているのは、酸素を必要とする生物が、副産物として発生させる活性酸素。過剰な活性酸素産生は、がんや生活習慣病などさまざまな病気の原因につながる恐れがあるため、身近な食物の中から活性酸素による障害に対する生体の防御機能を高める物質を探し、健康維持や病気の予防に貢献できる研究を行っている。