山陽新聞　進学ガイド

どんな支援制度がある？

修業学年数を選択できるコース制を導入

幼児教育専攻では、2025年4月に３年制コースをあらたにスタート。修業学年数を選択することができる。3年制コースは学ぶ内容やカリキュラム、取得できる資格は、国家資格である保育士、幼稚園教諭二種免許状など2年制コースと同じ。授業は主に午前中にあるため、午後は、アルバイトやボランティア活動とも両立が可能だ。時間を有効に活用しながら、ゆったり学び、自分のライフスタイルに合わせて、保育士・幼稚園教諭を目指したい学生に最適。また、２年制の学費を３年間で分納納入するため、1年あたりの学費負担が軽減される点も特長だ。

就職支援

学生支援室と学科教員が一丸となって、手厚い支援に取り組んでいる。学生支援室では各種の就職対策講座を用意し、園や企業が求める「社会人基礎力」を伝授。たとえば面接指導では、個別指導で服装や態度、受け答えの仕方まできめ細かく指導する。学生支援室は1年次から誰でも利用でき、相談希望者には個別対応するなど親身にサポート。さらに、学生と日常的に接して一人ひとりを最も理解している教員が、的確な支援を提供する。また、教員や公立保育士を目指す学生に向けては課外対策講座を実施。過去問題を分析して傾向と対策を練り、採用試験に向けて実力を養成する。

演奏者派遣制度

演奏家としての感性と技術を磨き、精神的な成長を育むために、管弦楽団や吹奏楽の演奏会をはじめ、室内楽やアンサンブルなど発表の場を用意。子どもから高齢者まで幅広い層に音楽を届けている。また授業以外でも、「演奏者派遣制度」など、地域のイベントでの企画・演奏活動で、実践力を養うことも。数多くの演奏経験によって、心と心をつなぐ表現力を身につけた職業音楽人を養成する。