岡山県と近県の大学、短期大学、大学校、専門学校案内の決定版
文系・理系・医療系の
幅広い学びをそろえる総合大学。
建学の精神「自立協同」に基づき、
文理融合の知識を備えた人材を育成
「自立協同」を建学精神に、9学部27学科、6大学院、3専攻科を擁する総合大学。徳島県と香川県さぬき市にキャンパスを構え、全国42都道府県から約4500名の学生が集まる。2025年4月には、香川キャンパスが高松駅キャンパスに全面移転する予定で、岡山からの通学がより便利になる。2020年度の就職率は98.1%、公務員関係就職者数115名、公立学校教諭・保育士等正規合格者数65名など確かな実績を誇る。
薬剤師をはじめ、管理栄養士、看護師、助産師、保健師、理学療法士、歯科衛生士、診療放射線技師、臨床工学技士、公認心理師、臨床心理士、社会福祉士、精神保健福祉士、音楽療法士、医療事務などさまざまな医療職の資格取得を目指せる。多様な医療系学科がそろうからこそ、学部学科の枠を越えて“チーム医療”が学べる。
教員・保育士を志す学生にとって、教員採用試験に向けた対策は欠かせないため、各学科と「全学共通教育センター」が連携し、徹底的に対策を行う。全学共通教育センターをはじめ、豊富な知識を持つ教員経験者が多く常勤しており、教員、保育士を目指すうえで求められる学年に応じた学びを指導している。
むらさきホールでは、毎年10回以上のコンサートが行われ、ピアノやオーケストラなど各種コンサートを鑑賞する機会が設けられている。また、ホール以外でもランチタイムコンサートを開催。定期演奏会として、香川キャンパス村崎サイメモリアルホールでもオーケストラによる演奏会を開き、教養教育として推進している。
徳島県1,653名、香川県819名、高知県465名、愛媛県452名、沖縄県258名、兵庫県122名、岡山県99名の順に在学生が多い。
学生実行委員会が主体となり、サークル・同好会・愛好会の学生や地域、卒業生などの協力を得て、ステージを中心にさまざまなイベントを実施している。毎年、芸能人も来場し、笑顔あふれる大学祭を行っている。ダンス 部・軽音フリーミュージック部によるパフォーマンス、歌うま王座決定戦やビンゴ大会、B級グルメコンテストなど、学生が一丸となって盛り上げている。
企業の人事担当者を招き、学生との交流会や学内合同企業説明会、個別の企業説明会を実施。徳島・香川両キャンパスに県内外から550社を超える企業が参加。企業理念や仕事内容、採用状況など、直接聞ける貴重な機会となっている。
新入生が地域の一員として、地域に関心と愛着を持つ中で、学生生活を有意義に送れるきっかけ作りを行っている。また、学生時代の貴重な思い出づくりと級友、教員との親睦が図れるように、地域固有の伝統文化である「遍路」について学び、体験することを目的として、1年生を対象に、遍路ウォークを実施。
大学ホームページを参照:https://www.bunri-u.ac.jp/career/availability/ (2021年5月1日実績)
新型コロナウイルスやインフルエンザウイルス、また白血病や肝炎の原因ウイルスなど私たちの身の回りにはさまざまな病原性ウイルスが存在している。これらは日頃の生活習慣に注意を払うことによって感染を防ぐこともできるが、不慮の事故による輸血などを介して感染してしまう場合もある。大島研究室では、科学の力でこれらウイルス感染症によって苦しむ人たちを一日も早く、一人でも多く救えるように日々研究に邁進している。その研究成果は、国内外での学会発表にとどまらず、一流国際誌へ積極的に発信していく。
フィールドワークを通じて「生の史料」に触れることを心がけている史料学ゼミでは、小豆島の方々と連携しながら、地域に埋もれている古文書の調査を実施している。放っておけば失われてしまいかねない古文書の保存・整理にも一役買っている、実践的な調査研究活動だ。古い時代の史料を読み解くのは決して簡単ではないが、皆で協力しあって一点ずつ丹念に古文書を調査し、地域の歴史をよみがえらせている。