岡山県と近県の大学、短期大学、大学校、専門学校案内の決定版
「教育」と「まちづくり」を柱に
社会の発展に寄与する人材を育成。
地域に根ざした公立大学として、
地域課題に直結した学びを展開
教育学部、都市経営学部の2学部2学科を擁し、2研究科からなる大学院も併設する福山市立大学。2011年の開学以来、持続可能な地域社会の発展に寄与する人材の育成を目指す。地域に根ざした公立大学として産官学の連携事業にも積極的に取り組み、地域の課題に直結した教育研究活動を展開している。学生生活の中心となる港町キャンパスは福山市中心部にあり、JR福山駅からアクセス良好。県内外から通学しやすい好立地だ。
一年間を4学期に分け、1学期の授業期間を8週とする「4学期(クォーター)制」を採用している。多くの大学が採用する2学期制では、週に1回の授業を15週にわたって実施しているのに対し、4学期制では同じ授業を週に2回実施するため、短期間に集中して履修でき、高い学習効果が期待できる。
1年次から4年次まで、各年次で少人数ゼミ教育を実施している。担当教員や仲間との対話を通じて、基礎の習得から専門的内容まで段階を踏んだ学習を進めていく。ゼミでは、テーマを立てて取り組む調査、分析、報告、議論などを通じて企画力や実践力、探究的な能力を養う。
講義などで学んだ知識をいっそう深く理解するために、体験型・参加型の授業を実施。文化と産業、自然と歴史の共存する瀬戸内海地域をフィールドとした実践や活動への参加によって、地域の実情や課題を学んでいる。
在学生のうち約6割が広島県外の出身で、そのうち岡山県出身者は約3割を占める。中四国エリアを中心に全国からの学生が集まる。(※データは2021年5月現在)
福山市立大学での大学生活を体感できるオープンキャンパス。キャンパス内では各種イベントが開催され、大学施設や授業の雰囲気を実際に確かめることができるほか、大学の概要や入試などの情報も手に入れることができる。
毎年11月に港町キャンパスで開催される大学祭。大学祭が行われる2日間は、学内各所でサークルなどによる演奏や演舞をはじめ、模擬店やさまざまなイベントが実施されており、普段はアカデミックな雰囲気のキャンパスが華やに賑わう。
グローバル社会で活躍できる人材を育成するために行われる短期海外研修。アメリカ合衆国アラスカ州の大自然に囲まれながら、実習先である「アラスカ大学フェアバンクス校」で、英語学習やアラスカの自然、歴史、文化等について学ぶ。
【教育学部】卒業生の約8割は、小学校や特別支援学校、幼稚園、保育所などに就職する。 【都市経営学部】卒業後の進路は、建設業、製造業、卸業・小売業、金融業・保険業、公務など多岐にわたる。 学部別就職状況は大学ホームページを参照: https://www.fcu.ac.jp/info/other/career/employment.html (2021年5月現在)